レビュー「朧村正」 87点

  • 2009/04/12(日) 14:33:03



まず最初に目につくのが、作りこまれた独特なグラフィックです。 
手を抜いてると感じさせない滑らかな動きで、作り手の努力が伝わってきます。
読み込みもほとんどないといってもいいレベルで、ストレスを感じさせません。

戦闘はシンプルで、基本的に攻撃ボタンの連打でどんどん進めます。
無双モードと修羅モードがあり、修羅モードでは敵が強くなってるほか、正面でないと刀を使って弾く事ができなくなるので、考えて動かないとすぐに負けてしまいます。
この難易度設定がいつでも自由に切り替えできるというのも素晴らしい点です。

操作性に関しては、慣れてしまえば全く不満はなくなります。
ストーリーはフルボイスで良いのですが、終わり方が個人的に納得いかない感じかなぁと思います。

食事シーンは無駄に力が入っていて、某セガのゲームより見ごたえがあります。
見てるだけでお腹が空いてきます…

ボスの数も多く、当然ですがボスによって戦い方も全然変わってくるので戦い甲斐があります。
また後半になると何度も挑戦できるようになってたりするのは良い点です。

音楽はかなり良い。
通常時に流れる音楽から戦闘時の音楽への切り替わり方が面白く、音楽が常に途切れない作りは素晴らしいです。

不満点としては、
・全体のマップの広さに比べ、背景の使い回しがとんでもなく多すぎる。
・移動がとんでもなくめんどくさい。行ったことのある神社に自由に行けるアイテムがあればよかった。
・敵の数もかなり少なく、後半になるほど戦闘が単調になる。
・刀が太刀か大太刀しかなく、せっかく数が豊富なのに他の種類もあると良かった。

全体的な作りはとても丁寧で、よく考えて作っているのが感じられます。
ハードがWiiということであまり満足できない出来だと思っていたのですが、思った以上にしっかりと作ってあり、Wiiのゲームとしては久々に満足のできるゲームが出たのではないかと思います。
購入をためらっていた方も、ぜひやってみてください。


4項目・最高25点で採点。

評価項目点数
■グラフィック24点見ごたえのある素晴らしいグラフィックで賞
■サウンド21点雰囲気があり、切り替え方もうまいで賞
■操作性22点ストレスの感じない快適なプレイができるで賞
■システム20点見所はないが、とても丁寧な作りで賞

合計:87点

タイトル:

朧村正

機種:

Wii

ジャンル:

絢爛絵巻風アクションRPG

発売日:

2009年4月9日

希望小売価格:

7,140円

プレイ人数:

1人

公式サイト

朧村正
http://www.mmv.co.jp/special/game/wii/oboromuramasa/

販売元

マーベラスエンターテイメント
http://www.mmv.co.jp/game/

開発元

ヴァニラウェア有限会社
http://vanillaware.co.jp/